タイトルロゴ
神原の虫送り
開催予定日 8月10日
例年開催日 例年8月10日
地区 天竜区
開催地 神原薬師堂(天竜区水窪町奥領家)
主催者 調査中
文化財区分 未指定
カテゴリー 民俗音楽
開催状況 開催されます
虫送りの念仏
 まず、神原の薬師堂では、保存会による和讃とともに、若連が「デンデンデン」という踊りを行います。この間、保存会の長老たちは、観音堂の入り口に面して外を見るように座し、和讃をとぎれなく詠んでいます。
 続いて薬師堂において「トウロサン」と呼ばれる保存会の最長老が、「五方拝」という所作を行います。これは、五方の悪霊を鎮めその場を清める所作を示しており、一歩踏み出す所作はダダを踏む所作(地面を踏み固める所作)と考えられます。
 次に薬師堂と八幡神社の間の中庭において「練り込み」と呼ばれる道行きの踊りが行われます。この練り込みが終わると、弓灯籠・南無阿弥陀仏の灯籠を先頭に、太鼓や双盤を従えて永福寺までの道行きとなります。
 永福寺までの道行きの途中、「八幡の森地蔵」、「行者様」、「白山・地蔵・庚申」にて「デンデンデン」と「五方拝」が薬師堂と同様に行われます。
 神原の商店街まで虫送り念仏衆が来ると、「道行き練り」が行われます。この際、町中の家では、百八対の迎え火がたかれています。
 最後に永福寺にて「練り込み」「デンデンデン」と「五方拝」の後に保存会の長老による和讃が唱えられ虫送り念仏が締めくくられます。すでに午後7時をすぎ、あたりの空は暗くなっています。永福寺の隣の幼稚園では、毎年同日に夏祭りが行われており、永福寺の和讃と平行してアンパンマン音頭などで子供たちの踊りが繰り広げられています。
(参考文献:遠州常民文化談話会(2012):『水窪の民俗』:遠州常民文化談話会)
    神原の虫送りに関連した祭り
  • 地区が同じ
  • カテゴリが同じ
  • 日付が近い