島の祇園まつり
開催予定日 | 6月11~12日 |
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例年開催日 | 例年6月第2土・日曜日 |
地区 | 天竜区 |
開催地 | 天竜区佐久間町相月 |
主催者 | 調査中 |
文化財区分 | 未指定 |
カテゴリー | その他伝統 |
開催状況 | 開催されます |
佐久間町島の素朴な祇園祭り
祭日は6月の第2土・日曜日の両日で、土曜日が宵祭り、日曜日が本日となっています。
土曜日の夕刻6時半、若い衆のあげる打ち上げ花火を合図に、水窪川に集合した浴衣姿の村人たちが浜垢離(ごり)をとります。三種大祓いを唱えながら流水を片手ですくうようにして、百八回の垢離をとり、先達の「ホーイ」という掛け声を合図に手を洗って口をすすぎます。
それから三井家のデイ(座敷)にあがり、カミダナに一週間前から迎えてある祇園さまを祭り、酒宴となります。宴席では戦後から始めたという獅子舞い、また午後9時からは打ち上げ花火となります。
本日の午前中は、三井家当主が水窪川の祇園淵の傍らの河原に、芽や榊をもって青垣山を築きます。午後1時から祢宜(ねぎ)司祭のもと、当年収穫の麦を炒った「炒り麦」を神饌(しんせん)として供えて神事を執行、玉串奉奠(たまぐしほうてん)のあと、おひねりにした炒り麦を祢宜が青垣山の前に座したまま、肩越しに後ろの祇園淵へ「祇園ボーズにあげます」と言って放ります。
(参考文献:静岡県民俗学会(1990):『静岡県の祭ごよみ』:静岡新聞社)
土曜日の夕刻6時半、若い衆のあげる打ち上げ花火を合図に、水窪川に集合した浴衣姿の村人たちが浜垢離(ごり)をとります。三種大祓いを唱えながら流水を片手ですくうようにして、百八回の垢離をとり、先達の「ホーイ」という掛け声を合図に手を洗って口をすすぎます。
それから三井家のデイ(座敷)にあがり、カミダナに一週間前から迎えてある祇園さまを祭り、酒宴となります。宴席では戦後から始めたという獅子舞い、また午後9時からは打ち上げ花火となります。
本日の午前中は、三井家当主が水窪川の祇園淵の傍らの河原に、芽や榊をもって青垣山を築きます。午後1時から祢宜(ねぎ)司祭のもと、当年収穫の麦を炒った「炒り麦」を神饌(しんせん)として供えて神事を執行、玉串奉奠(たまぐしほうてん)のあと、おひねりにした炒り麦を祢宜が青垣山の前に座したまま、肩越しに後ろの祇園淵へ「祇園ボーズにあげます」と言って放ります。
(参考文献:静岡県民俗学会(1990):『静岡県の祭ごよみ』:静岡新聞社)
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